D: 同じ回線でファクスと着信識別サービスを一緒に利用
1 本の電話回線に複数の電話番号があり、その電話番号ごとに呼び出し音のパターンを変える、電話
会社の着信識別サービスを利用している場合、次のようにプリンターを設定します。
図
B-3
プリンターの背面図
1
壁側のモジュラージャック
2
プリンター付属の電話コードを使用して
1-LINE ポートに接続します。
国
/地域に対して提供されたアダプター用の付属の電話コードを接続する必要があ
る場合もあります。
着信識別サービスの環境でプリンターをセットアップするには
1.
プリンターに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラージャックに、もう一方の端をプリ
ンターの背面に
1-LINE と書かれているポートに接続します。
注記:
国
/地域に対して提供されたアダプター用の付属の電話コードを接続する必要が
ある場合もあります。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンターを接続しないと、ファクスの送
受信が正常に行われないことがあります。
この専用電話コードは、自宅やオフィスで使
用している電話コードとは異なります。
2.
[自動応答] の設定をオンにします。
3.
[応答呼出し音のパターン] 設定を変更して、電話会社がお使いのファクス番号に指定した呼び出
し音のパターンに合わせます。
注記:
デフォルトでは、プリンターは呼び出し音のすべてのパターンに応答します。
お使いのファクス番号に割り当てられている呼び出しパターンに一致するように
[応答
呼出し音のパターン
] を設定しないと、プリンターは、電話と着信ファクスの両方に応
答するか、そのどちらにも応答しない場合があります。
124 付録 B 追加のファクス セットアップ
JAWW
ヒント:
プリンターのコントロール
パネルにある呼出し音のパターン検出機能を使用
して、着信識別を設定することもできます。
この機能により、プリンターは着信に基づ
いてこの着信の呼び出し音のパターンを認識および記録し、電話会社によってファクス
受信に割り当てられた着信識別音のパターンを自動的に特定します。
詳しくは、
51 ページのダイヤル方式を設定する
を参照してください。
4.
(オプション)[応答呼出し回数] 設定を最小設定 (呼び出し 2 回) に変更します。
5.
ファクス
テストを実行します。
プリンターは、指定した呼び出し回数
([応答呼出し音のパターン] 設定) の後、指定した呼び出しパタ
ーン
([応答呼出し回数] 設定) が割り当てられた着信に自動的に応答します。 プリンターは、送信側の
ファクス機へのファクス受信トーンの発信を開始して、ファクスを受信します。
プリンターとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お近くのサービス
プロバイダ、
またはメーカーにお問い合わせください。
ケース