DSL/ADSL モデムと留守番電話を一緒に利用する
図
B-15
プリンターの背面図
1
壁側のモジュラージャック
2
パラレル
スプリッター
3
DSL/ADSL フィルター
4
留守番電話
5
電話機
(オプション)
6
DSL/ADSL モデム
7
コンピューター
8
プリンター背面の
1-LINE ポートに接続されているプリンター付属の電話コード
国
/地域に対して提供されたアダプター用の付属の電話コードを接続する必要があ
る場合もあります。
注記:
パラレル
スプリッターは購入する必要があります。 パラレル スプリッターは前面
に
RJ-11 ポートが 1 つ、背面に RJ-11 ポートが 2 つあります。 前面に 2 つの RJ-11 ポー
ト、背面にプラグがある
2 線式の電話スプリッター、シリアル スプリッター、またはパラレル
スプリッターは使用しないでください。
図
B-16
パラレル スプリッターの例
138 付録 B 追加のファクス セットアップ
JAWW
コンピューターの
DSL/ADSL モデムの環境でプリンターをセットアップするには
1.
DSL/ADSL フィルターは、DSL/ADSL プロバイダから入手してください。
注記:
DSL/ADSL サービスと同じ電話番号を共有している自宅やオフィスの他の場所
にある電話は、追加の
DSL/ADSL フィルターに接続して、電話をかけたときにノイズが
発生しないようにする必要があります。
2.
プリンターに付属の電話コードの一方の端を
DSL/ADSL フィルターに、もう一方の端をプリン
ター背面の
1-LINE というラベルの付いたポートに接続します。
注記:
国
/地域に対して提供されたアダプター用の付属の電話コードを接続する必要が
ある場合もあります。
付属のコードで
DSL/ADSL フィルターとプリンターを接続しないと、正常にファクスで
きないことがあります。
この専用電話コードは、自宅やオフィスで使用している電話コ
ードとは異なります。
3.
DSL/ADSL フィルターをスプリッターに接続します。
4.
留守番電話のコードを壁側のモジュラージャックから抜き、プリンター背面の
2-EXT というラ
ベルの付いたポートに差し込みます。
注記:
プリンターに留守番電話を直接接続していないと、送信側ファクスからのファ
クス
トーンが留守番電話に記録されてしまい、プリンターでファクスを受信できないこ
とがあります。
5.
DSL モデムをパラレル スプリッターに接続します。
6.
パラレル
スプリッターを壁側のモジュラー ジャックに接続します。
7.
少ない呼び出し回数で応答するように留守番電話を設定します。
8.
プリンターの
[応答呼出し回数] 設定を変更し、呼び出し回数をサポートされている最大数に設定
します
注記:
呼び出しの最大回数は、国
/地域によって異なります。
9.
ファクス
テストを実行します。
電話が鳴ると、設定した呼び出し回数の後で留守番電話が応答し、あらかじめ録音した応答メッセー
ジが再生されます。
この間、プリンターは着信を監視して、ファクス トーンを「リッスン」します。
着信ファクス
トーンが検出されると、プリンターはファクス受信トーンを発信してファクスを受信し
ます。
ファクス トーンが検出されないと、プリンターは回線の監視を停止し、留守番電話が音声メ
ッセージを録音できる状態になります。
同じ電話回線を電話とファクスに使用しており、コンピューターの
DSL モデムがある場合は、次の
手順に従ってファクスをセットアップします。
プリンターとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お近くのサービス
プロバイダ、
またはメーカーにお問い合わせください。
JAWW
ファクス機能のセットアップ
(パラレル方式の電話システム) 139
ケース